内藤大助氏きたる ―― NHKふれあいミーティング
2012年07月19日 内藤大助氏きたる ―― NHKふれあいミーティング
今日の5-6時限目は、学校行事の一つとして、
NHKふれあいミーティング
『仕事ハッケン伝』
in 日本工学院北海道専門学校
という催しがありました。
当学科としても特別講義のような形になり、非常に有意義でした。もちろん、私たちの狙い目はゲストの内藤大助さんです。
折から、滋賀県大津市の学校でいじめられていた中学2年生が自殺をしたという事件が大きく問題になっています。内藤大助さんが子供の頃はいじめられっ子で、それを見返すためにボクシングを始め、やがて世界チャンピオンになった、という話は、地元では(地元に比較的近い登別でも)知らぬ者のない有名な話です(この話はあるいは道民常識? 国民常識?)。
内藤さんがNHKの「仕事ハッケン伝」で宅配便の仕事に挑戦した時の映像をダイジェスト版で見た後、案の定、その話題にも触れられました。しかし、写真の左プリント下欄にあるように、会場での写真撮影や録画、録音は厳しく禁じられたので、正確には引用できません。ただ、私の記憶とメモを頼りに紹介すると、
「自分は子供の頃、勉強より運動が得意だったが、『運動では食っていけないぞ』と言った小学校の先生に今会ったら、『俺は食っていけたぞ!』と言ってやりたい。現役ボクサーの時は人の何倍も収入があった。」
という話には場内も大笑いでした。また、
「チャンピオンになったらモチベーションを維持するのが難しいと言うけれど、自分は高いお金を出して試合を応援しに来てくれた人のために戦った。」
そして、会場の学生から「勝ち組・負け組と言うけれど、内藤さんにとって勝利の意味は?」という質問が出ましたが、それに、
「自分自身で納得できたら勝ちだと思う。」
と答えた言葉などは強く印象に残りました。
別の学生からは、「わかさいもとジャガッキーと、どちらが好きですか?」と聞かれ、「どっちもおいしいけれど、のど詰まりしないジャガッキーが好きだな」。
さらに別の学生から、「ジャガッキーとチョコジャガッキーでは」「それはチョコジャガッキーだよ」というようなやりとりもありました。
内藤さんは、最近、努力して丁寧な言葉遣いをしているせいか、「オネエ系」と言われることがあるそうです。私的には一番意外でおもしろい話題でした。(S)
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