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『ONE PIECE』の現在

2011年02月10日 『ONE PIECE』の現在

クローズアップ現代 昨夜のNHK総合7時30分からの「クローズアップ現代」で、「漫画“ワンピース” メガヒットの秘密」と題した特集を放送していました。

 尾田栄一郎作の漫画『ONE PIECE』は1997年から『少年ジャンプ』に連載されて、現在、その単行本は61巻、総発行部数2億冊と言われています。そのメガヒットの秘密を、番組では、現代には失われつつある仲間同士の絆、連帯感などを描いていることにある、としていたようです。その根拠として、作者の尾田栄一郎氏がかつてラジオで、「黒澤明の『七人の侍』や、任侠映画をよく見ます」と語っていたことを紹介していて、非常に意外な感じを受けました。

 しかし、考えれば、その単純さが、多様な年代にアピールしている主要因なのでしょう。番組の中で提示されていた読者の年齢層を示す円グラフでは、10代が四分の一ぐらいで、20代から確か50代ぐらいまでが大半を占めていたかと思います。我が家でも、10代から読み始めた息子が今20代後半、その影響下に読み始めた娘が20代前半、その娘の強制下に読み始めた私(とマンガに無関心な妻)が40代と、多年齢層に渡っています(私と妻の年齢はサバヨミです、すみません)。

MANNGA、宴のあとで ところで、2月7日(月)の朝日新聞(朝日新聞グローブ)では、「MANGA、宴のあとで」と題した特集記事を掲載していました。それは、この『ワンピース』を始め『ナルト』や『ドラゴンボール』などで「クール・ジャパン」の名を高め、日本では「マンガの殿堂」建設まで検討された日本の漫画が、海外ではもはやその人気のピークを過ぎて、売れ行きが減少気味であることを伝えています。

 この原因について、特集記事では、集英社の担当者の、「欧米のマンガ読者はいきなり霜降り肉を食べてしまったようなもの」との説を紹介しています。「もう売れるタマがない」という小見出しが、その間の事情を端的に語っているようです。

 この特集の末尾では「攻める韓国」として、韓国の漫画家の試みを紹介しています。まだそんなに大きな動きになってはいないようですが、かつての繊維や造船業、最近の車や電気・IT関連、それに野球、サッカーと続き、漫画でもまた韓国か、という感じがしないでもありません。

 しかし、漫画が一つ当たれば、その経済的効果は作者ばかりでなく、その舞台になった地元にも、作者の出身地にも及びます。一人の成功者、一つの話題作、出でよと待望もするでしょうし、地域活性化の切り札の一つとして、漫画甲子園のようなイベントも企画、開催されたりします。
 それが国際規模ともなると、その成功は計り知れない経済効果をもたらします。アメリカが国家規模の有力産業の一つとして映画を位置づけているように、日本も漫画・アニメ界にさまざまな保護、育成策を施すべきなのだと思います。

 

*当校でもアニメ・CG・Web科がありますし、法人全体でもマンガやアニメの関連学科は充実しています。

*マンガ・アニメを利用した地域活性化などの政策を担当したい人は、ぜひ当学科で公務員を目指して下さい。


◎これまで、『ONE PIECE』を取り上げたページ。

2010年08月20日 『ONE PIECE』を読んで海上自衛隊や海上保安学校受験のモチベーションを高めよう!
2010年09月20日 『ONE PIECE』の残部

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