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室蘭市インターンシップ第3弾の2日目

2009年08月12日 室蘭市インターンシップ第3弾の2日目

彼はどこに?

昨日に続き、今日も訪問させていただきました。私が入ったのはジャスト始業時間の8時45分でしたが、室蘭市の生活環境部リサイクル清掃課は、すでに仕事モードに入っていました。

今日は、課長のYさんから、私が個別にお話を伺いました。昨日、K君は、さまざまな資料に基づいて、市の行政全般、市民応対の必要性、そして廃棄物・リサイクル事業の概要のレクチャーをしていただき、午後には、「メルトタワー21」(正式名称「西胆振地域廃棄物広域処理施設」)の見学をさせていただいたようです。特に、市民応対の心構えについては私も同感でした。

ゴミ収集の現場での説明を聞く続いて、係のDさんの案内で、市内の不燃ゴミの収集の現場を見学することになり、私も同行させていただきました。委託されている清掃組合の方が説明にきてくださいました。

収集中に発火装置が作動して火災が起きたり、可燃ガスに引火して爆発したりする事故が年に何件もあるそうで、燃料ボンベやスプレー缶に穴をあけて出すのが大事だとのことです。収集員の方が手早く袋を開いて缶に次々と穴を開けていました。夏には、キャンプなど野外で食事することが多いので、携帯用の燃料ボンベの缶が多く出るのだそうです。

 

実にさまざまなゴミが

何カ所かの収集を見学しましたが、まだ使えそうなベビーカーと車載用のベビーシートもゴミとして出されていました。「もったいないけれど、これは仕方がない」との説明です。それらを押しつぶす収集車の圧縮機能の強力さに感心しました。ガラスも飛び散ったりしましたが、特にベビーカーを圧縮するときに車輪が弾け飛んできてDさんの胸に当たったのには驚きました。幸い、何ともなかったようです。写真の左側に、すでに潰されたベビーシートが見えます。

 

先ほどのスチールケースが

また、上の写真のように、スチールケースのような大型不燃物も出されていました。これもばりばりと潰されてあっという間に下の写真のようになりました。このとき、私は、また何かが飛んでくるような恐怖を感じ、体が反射的によける動作をするのを、止められませんでした。インターンたちも体をよじって遠ざかっていましたから、同じ危険を感じたのだろうと思います。

見学のお荷物になりそうなので、私はここで辞去してきましたが、興味深い、貴重な体験でした。

なお、現在、室蘭工業大学からもインターンシップで2人参加していて、うち女性1人は中国からの留学生だそうです。実習期間は8月末までの4週間だとか。当学科では15時間1単位、ほぼ2日間が標準なので、ちょっと考えこみます。4週間フルに通えば、かなり仕事が理解できますが、一方、受験勉強そのものも大事で、難しい選択です。

n-25592543 at 19:53 | この記事のURL | |