公務員学科(公務員 専門学校)

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2009年度の入学式――グローバル化する新入生

2009年04月11日 2009年度の入学式――グローバル化する新入生

入学式が催されました。

式典そのものは簡潔に進行し、30分ほどで修了しました。

今年は、3人の留学生の入学が話題になっています。それぞれの母国は、シンガポール、香港、中国と別々で、所属学科も情報処理科とアニメ・CG・Web科とに分かれています。

入学式2009写真は、式典の最後、新入生の「誓いの言葉」の場面です。じつは、この新入生代表を務めた、しん灸科のTさんも、お母さんが台湾出身、ご本人も台湾生まれだそうです。幼少期は台湾で育ち、小・中・高はお父さんの地元の埼玉県で就学されたとか。その後、台湾の貿易会社で日本語と中国語の文書の翻訳などを担当されていたそうで、それだけに、日本語は完全でした。

今年は、他にも、やはりお母さんが台湾出身の新入生がアニメ・CG・Web科に入学しています。(なぜ知っているかというと、行政学科の体験入学にも参加して、進路選択を迷っていたからです。)

行政学科にも、以前、お母さんが外国出身という学生が在籍していたことがあります。彼は1年目で公務員に合格し、「寿(ことぶき)退学」していきました。純然たる「留学生」という形でなくても、若い世代のグローバル化は確実に進んできています。公務員を目指す人たちも、その事実を認識しておくこと、そして、その進展を踏まえた日本の文化や、行政のあり方を考えておく必要があります。

今後、留学生の方に行政学科の授業に来ていただけたら、そして、各国の若者や文化の状況など、いろいろ話してもらえたらいいな、と考えたりしています。

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