行く冬 来る春
2009年03月30日 行く冬 来る春
オープンキャンパスが無事に終了し、春休みの後半を過ごしています。
3月末に入ってから「寒の戻り」で、再び冷え込みが厳しくなりました。オープンキャンパスでは道道に沿って旗竿を林立させるのが近年の恒例だったのですが、今年は土が凍っていて、立てることができませんでした。
でも、春は確実に近づいています。左の写真は、胆振幌別川の堤防で見かけたフキノトウです。かつて、子供が摘んできたものを味噌であえて食べたときの、ほろ苦い風味を思い出します。
朝夕の散歩に、白鳥が数羽ずつ飛んでいくのを見ることが多くなりました。もう北方に帰る時期なのでしょう。久しぶりに白鳥のテラスに向かう途中、白鳥に給餌していたおじいさんとお孫さん?を見かけました。水の少なくなった幌別川を歩いて、白鳥たちは集まってきていました。まだ、かなりの数が、この周辺に残っているようです。
その先の白鳥のテラスに降りると、そちらの方にも数羽の白鳥がいて、私(と愛犬)が近づくと、そばに寄ってきました。それだけ、地元の人たちの給餌に慣れているのでしょう。私には残念ながら餌の用意はありません。期待で、私の動作をキョロキョロしながらうかがっている彼らの、水中の足の動きがよく見えました。
川沿いの家の庭に咲いていたフクジュソウです。枯れ葉の中に、濃く鮮やかに咲いていました。
n-25592543 at 17:0 | この記事のURL | |