公務員学科(公務員 専門学校)

その情熱、実現させよう。



北海道 2年制 独自のカリキュラムで全員合格をめざす 公務員学科 公務員事務コース 警察官・消防士コース

二千年の謎――「漢委奴国王印」は偽造か

2007年03月03日 二千年の謎――「漢委奴国王印」は偽造か

中国の歴史書『後漢書』東夷伝に、〈西暦57年に日本の奴国王に印綬を授けた金印〉という記事があり、それを裏付ける金印が西暦1784年、福岡県の志賀島で農夫の甚兵衛さんが発見し、今は国宝とされている、……という話はあまりにも有名です。

ところが、その金印がニセモノであるということを書いた本が、今、話題になっているようです。(左は3月3日付けの朝日新聞夕刊)

その本は千葉大教授の三浦佑之氏の『金印偽造事件』(幻冬舎刊)。実は偽造説は、金印「発見」以来、これまでもたびたび議論されてきているようです。それだけではなく、私は、高校の授業で、日本史の先生から、「戦後、一般的にほとんど展示されていないので、戦争中に鋳(い)つぶされて、現存のものは模造品だという噂がある」と、別の種類のニセモノ説を聞いた覚えがあります。

「邪馬台国論争と同じだ」という話も記事では紹介されていますが、現物があるのがこの「金印論争」のおもしろさです。何とか科学的な鑑定ができないものでしょうか。本物だと確認されれば、それは2000年の時を隔ててここにあることの不思議さを感じます。仮にニセモノだと結果が出たとしても、「発見」以来200年の重みがこの金印にあるのだから、それはそれでいいですよね。

n-25592543 at 20:0 | この記事のURL | |