あなたならどうする?
2006年09月22日 あなたならどうする?
先週は、教職員の歓送迎会がありました。その席上、当の職員が車で鹿にぶつかったことがあると話題に出ました。そこで思い出したのが、かつての私の同様の事故です。以前、個人用ホームページで掲載していた話ですが、「北海道の自然」という、この行政学科ブログの隠しテーマ(?)にも関係がなくもないので、かいつまんで紹介します。
1997年12月16日の夕方、下校途中の出来事でした。道路右側の暗闇から突然現れた立派な角の雄鹿でした。ぶつかる瞬間、目が合ったのを覚えています。彼は、跳ね飛ばされたあと、起きあがってよろよろとまたもとの暗闇の中に戻っていきました。あれは、もしかするとシシ神様だったのかもしれません。幸いに車は動いたので、そのまま運転して帰宅し、その時撮ったのがこの写真です。
車の右前方部に鹿の左腰がぶつかり、鹿の肩あたりが助手席側のフロントガラスに当たったのだろうと思います。後で見ると、車の屋根に角のぶつかりこすれたような痕があり、さらにその後ろにゲボかよだれの流れたような痕がリアガラスの方に垂れていました。角が車内に入らなくて幸いでした。
保険会社に電話したところ、「(その時の私の契約では)何の保険も出ない」と言われ、がっかりしながら修理工場に連絡をし、再び運転して自分で運んでいきました。整備士の人は驚きながらいろいろ説明を聞いてくれましたが、疑われているような気がしてなりませんでした。車の右前部に動物の剛毛がかなりくっついていたのが、非常に心強く思われました。
そこでクエスチョンです。さあ、あなたならどうする?
- あなたが警察官で、修理工場の整備士から、「教師らしき人物が『鹿に衝突した』と車を持ち込んできたが、挙動が過敏で怪しい。人を轢いたのに飼い犬の毛を付けて偽装工作をしているのではないか」と届けられた場合。(北海道警察の面接なら、さらに、「その人物があなたの恩師だったら」という難条件が付くかも知れません。)
- あなたが市役所の担当職員で、「市道を走っていて鹿に衝突した。管理責任があるはずで、修理代と心の傷の慰謝料を払え」と短髪の武闘派的人物から抗議された場合。
- あなたが北海道の担当職員で、「道道を走っていて鹿に衝突した。修理にかかった○十万円は全く無視してくれていいが、自分のような被害者が出ないよう、これだけ増えた鹿の今後の対策を表明して欲しい」と眼鏡の奥で目が光る人物から要求された場合。
いずれも、正解はありません。
n-25592543 at 23:59 | この記事のURL | |













