登別白老 地域コンシェルジュ
2006年08月25日 登別白老 地域コンシェルジュ
特別講義「地域コンシェルジュ養成とまちづくり行政」が25日午後よりPCラボ2教室で行われました。行政学科1、2年合同で行われました。
講師は、川崎市に在職する傍ら、水問題の研究をされ、環境教育に参加されて来られた桂川雅信先生です。現在は札幌在住で北海道教育大学の講師をされながら、まちづくりにおける住民参加の探求・実践を繰り返し、全国で「地域マップ」作成を呼びかけてこられました。先生は水道部門の技術士であり、環境省登録の環境カウンセラーでもあります。
「コンシェルジュ」とは、ホテルなどで待機し、要望に応じて観光の手配や案内などを行う「おもてなし」スタッフを言うフランス語です。そこから、外来者に地域情報などを紹介・案内する人を言うようにもなりました。
桂川先生のお話では、「まちづくり」とは単に建物や道路を造ることではなく、人が住み続けられるまち(しくみ)を作ることであるとし、地域の自然環境や歴史遺産、産業遺産などの「地域の宝」を保全・継承・利用することにより、地域が元気になるのだと結論づけられ、「地域とのつながりを大切にする行政マンになろう」と呼びかけられました。
講義中にご紹介くださった画像の中には、水俣湾の旧日窒の水銀溶液排水口跡や、柳川市水郷、稚内港の防潮堤、小樽運河、札幌創成川の変容などの写真に混じって、知里幸恵さんの肖像写真、登別の化石林、新登別大橋下の登別川の120メートルの渓谷と海が同時に見える風景などもありました。公務員の中でも特に市町村希望者は、このような、それぞれの地元に密着した「地域の宝」を良く知っておく必要があります。その知識は、当然、志望動機にも、作文にも、面接にも生きてくるでしょう。
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