公務員学科(公務員 専門学校)

その情熱、実現させよう。



北海道 2年制 独自のカリキュラムで全員合格をめざす 公務員学科 公務員事務コース 警察官・消防士コース

大逆転!

2006年08月15日 大逆転!

今日の高校野球第一試合、見ましたか? そう、駒澤大付属苫小牧vs.青森山田です。差が4点ぐらいの時は、大丈夫、何とか返せるとは思っていたのですが、6点の差がついた時は、正直、ダメだと思いました。それが、なんとなんと、大逆転のサヨナラ勝ち。良かったですね。素晴らしかったですね。

苫小牧市とは同じ胆振管内で近接した街ということもあり、私的にも、駒苫のレギュラーの一人が私の子供と小・中学校の同級生ということもあるので、一緒にテレビを見て駒苫を応援していました。それで、駒苫の最後の逆転劇の時は大騒ぎ。子供は涙を流して泣き笑い、私も声がうわずってしまいました。

苫小牧市役所with駒苫

そこで、思い出したのがこの写真。何回か取り上げた苫小牧市役所の、今度は北庁舎正面。8月1日撮影。左側に「祝 甲子園出場おめでとう 駒大苫小牧高校」という垂れ幕がかかっています。

苫小牧市はこのところ、色々なことがありましたが、最大の活力剤が駒大苫小牧の活躍でしょう。駒苫自身の浮沈も激しいとはいえ、人々に文字通り夢と希望を抱かせてくれます。新しい市長が誕生し、市役所全体で市の再生を図ろうとする時に、この高校生達の活躍は、本当に素晴らしいエネルギーを与えてくれます。それは苫小牧市民だけではなく、少しは関係がある(と思っている)我々にとっても同じです。

行政学科では、市町村職員採用試験の作文や面接の準備として、その地域を活性化する方策を学生に考えさせるようにしています。しかし、いかにいろいろな行政的施策を思いついたとしても、このような、一組織の一人一人が頑張って自己実現の成果を上げ、その心理的な影響が次々と周囲に波及し、その結果、幸福感に満ちたエネルギーで全体に湧き返ってくる、という情態は、人工的に作ろうと思っても作れるものではありません。この幸福感、満足感の奔流こそが、地域活性化の核なのだと思います。行政的施策は、いかにしてそれをバックアップしサポートするか、にかかっています。また、まとめてしまいましたが。

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